職員研修計画
新入職員研修(入職から3か月)
- 社会人・知識人・介護職員としての基本スタンスを確立する。
- 実践に関する基本的な知識をもとに、一般的な判断を要する定型的または、補助業務が遂行できる。
- 対人援助技術の基本を身につけることができる。
初級者(4か月~1年未満)
- 訪問介護の基本を理解し、訪問介護業務の日常の定型業務を独立して遂行できる。
- 社会人・知識人・在宅支援事業部の一員としての自覚を持ち従事できる。
- 下級者に自己の経験を生かしたアドバイスができる。
中級者(2年~4年)
- 実践に関する比較的高度な知識及び高度な経験をもとに応用的な判断を要する業務を遂行できる。
- 問題解決方法を身につけ、業務の改善や問題解決を実践し、在宅支援事業部ヘルパーステーションとしての質の向上、発展に努めることができる。
- 下級者に自己の経験を生かし指導や手本となる介護を展開する。
上級者(4年~5年)サービス提供責任者
- 実践に関する経験をもとに複雑な判断を要する業務を遂行し、問題の多い利用者への対応ができる介護員を育成する。
- 標準的な課題について、上司の指示によるグループをまとめ問題解決にあたる。
管理職補佐(5年以上)サービス提供責任者・主任
- 問題の多い利用者への対応ができ、新人の実務指導ができる。
- 達成がかなり困難な課題について、上司の指示によりグループをまとめ問題解決にあたることができる。
- 監督者不在の代行ができる。
監督業(8年以上)主任・課長補佐・係長
- 訪問介護事業所のリーダーとなれる。(監督力)
- チームのリーダーとして、上級者不在時の事故・災害発生時などに指揮をとることができる。
- 事業計画策定への提言
- 潜在的な問題について予知、判断しながら問題提起できる。
監督職(10年以上)課長
- 事業計画の策定提言能力
- 危機管理能力(ステーションの経営理念を理解し、管理者不在時の代行を行う)
- 部下の育成能力、統率力(サービス提供責任者を総括し、業務を遂行する)
- プロジェクト管理能力
- 職場の維持管理、人間関係まで含めた総合的な労務管理において、適切な判断ができる。
経営職(20年以上)管理者・事務長
- 戦略的な経営計画・立案・推進
- 訪問介護事業所の管理運営ができる。
- 経営層のサポート危機管理能力
- プロジェクト管理能力
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